実績詳細

アカハライモリの消化管うっ滞

種類 アカハライモリ
年齢 20(推定)
診療科目 エキゾチック診療科 
症状 一か月前から食欲がない
水に入れると浮く

症状の概要

水生の爬虫類や両生類のお腹が膨らんで浮遊してしまう場合には、細菌感染や消化器病などが主に疑われます。
治療は原因によっても変わって来ますが、早く診断し治療を行った方が経過が良好なことが多いため、早めの受診を心がけましょう。

検査結果

 

レントゲン検査の結果、胃内に大量のガスが貯留していた。

 

お腹が膨れてしまうことや浮いてしまうことの原因は、胃内のガスが原因であり、

 

ガスは消化管がうっ滞していることによるものと考えられた。

治療方法

内科療法を試み、効果がなければ胃内のガスを針で穿刺して抜去する治療方針を立てた。

 

ひとまず内科療法として消化管運動更新剤と抗生剤の投与を行って経過を観察した。

治療・術後経過

治療開始10日後程度で、お腹のふくらみは減った。

 

ご飯はまだ嫌がるとのこと。

 

 

内科療法にて経過観察中

 

担当医:白井 義昭

お気軽に
ご相談ください

志津しらい動物病院043-462-1122 受付時間 9:00~11:30 15:00〜18:30

佐倉しらい動物病院043-483-1212 受付時間 9:00~11:30 14:00~17:30

お問い合せフォーム
インターネットでカンタン相談

病院案内アクセス
駐車場有・近隣にコインパーキング有