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眼科疾患:わんちゃんの自発性角膜上皮欠損症の症例

種類 フレンチブルドック
診療科目 外科 眼科 
症状 涙が多い、眩しそうに眼をつむっている。

症状の概要

中高齢以降のワンちゃんに認められる再発性の角膜潰瘍の症例です。ほかにも自発性慢性角膜上皮欠損症などの別名がある病気です。

検査結果

自発性慢性角膜上皮欠損症(SCCEDs)はワンちゃんの病気であり、ネコちゃんに起こることはありません。細菌感染やまつ毛による慢性の刺激がないのにもかかわらず正常に角膜が修復せず、自然にはがれてきてしまう病態を呈します。

この病気には、治療経過とともに写真のような角膜染色を行うことにより、角膜がはがれかかっているLIPを確認することで診断を行うことができます。

治療方法

治療方法は内科療法と外科療法に分かれます。

内科療法はコンタクトレンズや点眼療法があります。しかし、この方法だと再発してしまうことが多いので外科療法が選択される場合が多いです。

写真の症例にも、ラウンドバーを用いた表層角膜切除術を行いました。

 

その他の外科手技としては全身麻酔下で角膜に小さな刃物や針で傷をつける格子状角膜切開術もあります。

治療・術後経過

ラウンドバーで処置後、角膜の修復と生着が認められ始めました。この方法で行っても治癒率が100%ではありませんので、2週間程度ごとに角膜の生着状況を調べるために滅菌綿棒などで角膜の様子を調べることが大切です。

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