実績詳細

チワワの特発性ホルネル症候群

種類 チワワ
診療科目 内科 
症状 左目が開きづらそう

症状の概要

ホルネル症候群とは、頭部~頸部に存在する交感神経が何らかの異常により傷害されると起きる症状で、眼球の後引や瞳孔の左右不対称、第三眼瞼の突出などが症状として起こる。
眼球が勾引すると、まぶたが閉じがちになるため、眼科疾患として受診されることが多い。

検査結果

症例は左目のみ羞明のような症状を呈していた。

元気食欲に問題はなく、神経症状も認められなかった。

 

眼科検査においては異常は認められなかったが、瞳孔の左右不対称が確認された。

 

ホルネル症候群を疑い眼球の位置を確認したところ、左目が反対側と比較して眼球後引していたため、眼科疾患ではなく、神経疾患としての穂るネス症候群を疑った。

 

確定診断を行うために、二次診療施設(東京大学動物医療センター)に紹介した。

 

検査の結果、頸部椎間板ヘルニアおよび軽度の中耳炎が確認されたが、所見からはホルネル症候群の原因と断言できるほどのものではなかった。

 

そのため、経過観察を行い、症状が数週間で改善し始めるようなら、特発性のホルネル症候群、治まらないようであれば頸部椎間板ヘルニアによる続発性のホルネル症候群であると判断することとなった。

治療方法

経過観察を始めてから3週間ほどで眼球の後引が収まり、ホルネル症候群の症状が改ざんされ始めた。

治療・術後経過

経過観察のみで改善が認められたため、本疾患は特発性ホルネル症候群であると判断された。

 

経過良好

 

担当医:白井 顕治

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