実績詳細

猫の肛門腺破裂

種類 雑種猫
年齢 14
診療科目 外科 
症状 肛門のわきが腫れている

症状の概要

肛門腺は肛門の左右にある臭いつけのための線であり、犬や猫、フェレットなどにある腺です。何らかの理由により肛門腺の出口がつまってしまうと、腺液が貯留し、破裂してしまいます。肛門腺液は非常に強い炎症を起こし、周囲の組織を壊死・感染させます。また、その程度によって症状も様々です。治療には内科療法と外科療法がありますが、破裂を繰り返す場合には外科的に摘出することが勧められます。

検査結果

身体検査の結果、肛門の左側に黒色に変性した皮膚が認められた。

 

場所と症状より、左肛門腺の破裂が疑われた。

治療方法

今回の破裂は初回であるということと、高齢であるということから、局所の外科処置(排膿と消毒)と内服による治療を選択した。

 

肛門の左側の皮膚が壊死し、黒く変色している

 

 

周囲の毛を刈り、壊死領域を確認している

 

切開を行って、排膿処置を行った

 

排出された膿汁

 

 

排膿後、内部を洗浄・消毒し、抗生剤と消炎剤の投与を行った。

治療・術後経過

治療開始後数日で患部の感染は治まり、排膿はしていない。

 

今後経過を観察し、破裂を繰り返すようなら外科的に肛門腺を摘出することを考える。

 

 

経過良好

 

 

担当医:白井 顕治

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