実績詳細

カメの刺激性及び細菌感染性皮膚炎

種類 クサガメ
年齢 3
診療科目 エキゾチック診療科 
症状 半年くらい前から頭が腫れている。ヨード液を塗っていたが、改善されない。

症状の概要

カメの細菌性皮膚炎はストレスや外傷、不衛生な環境での飼育から始まり、皮膚および甲羅がふやけてはがれ、出血することもあります。
局所消毒で改善しない場合には抗生剤による治療を行いましょう。

検査結果

過肥のため、頭部を収納する際に甲羅にぶつかってしまっている。

また、受傷部の細胞診では細菌が認められたため、日本獣医生命科学大学微生物学研究室へ細菌培養及び薬剤感受性試験を依頼した。

治療方法

他頭飼育を行っていたので、単体飼育への変更と、抗生剤の投薬を行った。

内科療法に反応しなければ、あたってしまう部分の甲羅を削ることを視野に入れて治療を始めた。

治療・術後経過

治療開始後3週間ほどでほぼ正常な外貌に回復した。

 

そのため、甲羅を削らずに治療は終了した。

 

 

担当医:白井 義昭

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