実績詳細

ゴールデンレトリバーの外耳炎および耳血腫の治療

種類 ゴールデンレトリバー
年齢 8歳
診療科目 軟部外科・整形外科 皮膚科 
症状 耳たぶが腫れてしまった。

症状の概要

耳血腫は次回にある血管や軟骨が障害されることにより犬にもネコにも起こる以上で、比較的多くのケースが外耳炎によるかゆみによって書き続けた結果に起こりますが、それ以外の偶発的な衝撃で耳血腫が形成されてしまうこともあります。
治療は今回のような単純な液体抜去を繰り返すのみで終了することもありますが、耳血腫が起きてからの経過や内容物によっては、外科処置が必要になることもあります。

検査結果

身体検査を実施したところ、左耳の耳介部が腫脹していた。

 

 

治療方法

腫瘤は波動感があり、耳血腫と判断されたため、穿刺して内容を抜去した。

 

 

抜去された内容(血様)と抜去後に腫れが引いた耳介

 

治療・術後経過

症例は左右の耳にアレルギー性外耳炎を患っていたため、頭部を振っているうちに耳血腫になったことが予想された。

 

再発予防のためにアレルギー性外耳炎の治療を行うとともに、耳血腫自体が再発するかどうかを観察していった。

 

本症例はその後2回の内容抜去を行い、その後は腫脹が再発することはなかった。

 

経過良好

 

 

担当医:白井 顕治

 

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