佐倉市の動物病院で初のコンピューター断層撮影装置(CT)を導入いたしました。
CT装置はレントゲンと同様、X線を用いた検査機器です。
レントゲン装置との違いは、体の各部位ごとに断層撮影を行い、データを3Dに構築することによって病変の位置をより詳細に特定することができます。
CTの方がより細かいX線透過性の違いを評価することができます。造影検査を併用することによって、腫瘍や異常血管の位置の特定にも役立ちます。
動物の種類や状態によって、必要に応じて麻酔をかけて撮影を行います。
当院の飼い主様だけでなく、他院において、CT検査が必要といわれたご家族の方も、お気軽にご相談ください。CT撮影のみを行いかかりつけ医へデータをお渡しすることもできます。