実績詳細

猫の外耳道の形成された鼻咽頭ポリープの摘出

種類 ノルウェージャンフォレストキャット
年齢 9か月
診療科目 外科 
症状 数か月前より慢性的な外耳炎を呈しており、他院において鼻咽頭ポリープ疑いという診断を受けた

手術ができないという事で当院へ転院

症状の概要

鼻咽頭ポリープは猫に発生することが多い先天的と考えられる病変です。
先天的という事なので、ポリープによる症状はペットショップやお家に迎えてすぐに発症していることがほとんどです。

鼻咽頭ポリープという名前なので、主には鼻腔内や咽頭に発生し、ポリープができているという事での物理的な閉塞や、異常構造による炎症や感染による症状を呈することが多い。
まれに今回のように耳道内に形成されることもある。

検査結果

症例は耳以外の異常は身体検査上、認められなかった。

 

右の外耳道内に腫瘤が認められたため、診断および治療の目的で麻酔下で腫瘤を摘出することとした。

治療方法

 

麻酔下で耳鏡で観察しながら腫瘤の摘出を行った。

 

最終的には鼓膜まで確認できるレベルに腫瘤を切除した。

 

ーーー以下病理所見ーーー

切除された耳道内の腫瘤は、鼻咽頭ポリープと判断されます。先天的と考えられる非腫瘍性病変であり、外耳炎の原因となる病変です。検索した組織ではポリープに加え、顕著な炎症や肉芽組織の増生も加わっています。
今回の切除により予後は良好と考えられますが、炎症刺激などにより、病変が再形成される可能性があることから、経過観察をお勧めします。

ーーー

治療・術後経過

外耳炎による症状は術後より認められなくなり、現在経過観察を続けている。

 

 

経過良好

 

担当医・執刀医:白井顕治

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