実績詳細

トイプードルの交通事故の治療

種類 トイプードル
年齢
診療科目 軟部外科・整形外科 
症状 車に轢かれた

症状の概要

交通事故はぶつかり方や犬の大きさ、車の大きさによって起きうる損傷の程度が大きく異なる。
早急な全身のスクリーニング検査とショックに対する治療が必要となる緊急性疾患である。

検査結果

症例は先刻、飼い主とともに散歩中に車に轢かれた。

目撃情報では犬は車にぶつかったというより、車の下に引き込まれた様子であった

 

 

 

レントゲン検査より、骨折は認められなかった。

 

また、超音波検査では体腔内臓器の破裂は認められなかった。

 

治療方法

症例は外傷によりショックを受け、極度に興奮していたため、鎮静を行って体中の傷の確認とともに治療を行った。

 

打撲および裂傷が認められた。

 

裂傷に対しては消毒と縫合を行った。

治療・術後経過

後遺症も認められず、良好に治癒し、退院した。

 

経過良好

 

 

担当医:白井 顕治

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