当院では、2025年度の千葉県動物愛護センターにおける**「収容動物診療補助事業」**に参加しております。
この事業は、千葉県獣医師会の会員病院の中から選ばれた6病院のみが登録し、千葉県動物愛護センター(冨里本所)に収容されている犬や猫の診療・健康管理・治療・手術などを行う取り組みです。
院長・白井顕治は、2025年7月および2026年1月の2か月間を担当し、冨里の動物愛護センターに出張して診療を行っております。
収容される動物たちは、元の生活環境によっては健康状態が悪い場合や、病気を患っていることも少なくありません。
健康で若い動物はすぐに新しい譲渡先が決まりますが、高齢だったり持病のある動物は、どうしても譲渡のチャンスが減ってしまうのが現状です。
当院では、そういった動物たちが適切な医療を受けることで、より良い健康状態で次の譲渡先に迎えられるように支援しています。
担当月には少なくとも1回、センターに出張し直接診療を行いますが、動物たちの状況に応じて追加の往診や、当院への受け入れ治療も行っています。