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元気が無いに関する診療実績

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免疫介在性溶血性貧血を疑う雑種猫

免疫介在性溶血性貧血(以下IMHA)とは自分の免疫の異常により、自分自身の赤血球を壊してしまう疾患である。原因は猫白血病ウイルスやヘモプラズマなどの感染や腫瘍により二次的に生じる場合と原発性

ゴールデンレトリバーのひも状異物の摘出

ゴールデンレトリバーという犬種は、腫瘍の発生率が多いため、高齢のレトリバーが体調が急変して来院した場合には、腹腔内腫瘍の破裂などが第一に疑われる。また、多くの場合異物誤嚥を起こすのは5歳以下

トイプードルの尿管結石

尿路内の結石として、腎盂結石、尿管結石、膀胱結石、尿道結石が上げられる。また、結石の種類には衆参カルシウムやストルバイト、師すチンや尿酸カルシウム結石などがある。 それぞれの部位、結石の種類

ポメラニアンの脾臓の髄外造血

脾腫を伴う脾臓の髄外造血では、しばしば抹消血液中の貧血を呈することがある。原因は明らかとなっていないが、骨髄と比較して効率の悪い脾臓の髄外造血による貧血が起きていると考えられている。 脾腫と

チワワの子宮蓄膿症に対するホルモン剤を用いた排膿処置

典型的には犬の子宮蓄膿症(パイオ)は未避妊の雌の発情後に発生が多いとされる。ホルモンの状況により子宮内に膿が多く蓄膿する閉鎖型の子宮蓄膿症と、開放しており、陰部より排膿が認められる開放型の子

雑種猫の子宮蓄膿症と乳管拡張

猫の乳腺に形成された腫瘍は、悪性の乳腺腺癌である可能性が高いことが知られている。両性の乳腺腫瘍や乳腺過形成も乳腺癌の全病変と言われているため注意が必要ではあるが、本症例のように腫瘍ではない可

ベンガルの横隔膜ヘルニア

横隔膜ヘルニアは先天性もしくは交通事故などの強い外傷によって引き起こされる。本症例がいつから横隔膜ヘルニアを患っていたかは定かでない。横隔膜ヘルニアは腹部コンパートメント症候群に関連して周術

ノルウェージャンフォレストキャットの毛玉による腸閉塞

下痢や嘔吐、食欲不振などの消化器症状を呈しているときに考える原因の一つに異物による消化管閉塞がある。これは閉塞を起こしてから時間が経過するとともに重症度が増加していく可能性があるため、速やか

頸部を毒蛇にかまれた子猫の内科治療

本症例において、毒蛇における交渉を証拠づける理由はないものの、小さな穴が開いていて、そこから数日後に周囲の皮膚筋肉が壊死脱落した経緯より、ヘビ毒による組織損傷が理由として第一に挙げられる。

エキゾチックショートヘアーに対する会陰尿道造瘻術

会陰尿道造瘻術は雄猫の尿道を拡張するための手術である。雄猫の尿道は細く、S字状に曲がっているため、閉塞をおこしやすい。閉塞をおこす理由として最も重要なのが尿道炎に起因する尿道狭窄である。結石

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