トイプードルの交通事故の治療

症例は先刻、飼い主とともに散歩中に車に轢かれた。

目撃情報では犬は車にぶつかったというより、車の下に引き込まれた様子であった

レントゲン検査より、骨折は認められなかった。

また、超音波検査では体腔内臓器の破裂は認められなかった。

症例は外傷によりショックを受け、極度に興奮していたため、鎮静を行って体中の傷の確認とともに治療を行った。

打撲および裂傷が認められた。

裂傷に対しては消毒と縫合を行った。

後遺症も認められず、良好に治癒し、退院した。

経過良好

担当医：白井　顕治