外傷の発生部位と、外に散歩に出かけていたという履歴より、猫同士のけんかによって発生した外傷と考えられる。猫のひっかき傷による外傷は感染が起こりやすいため、創傷の治療には感染のコントロールが非常に重要である。
実績詳細
雑種ネコの大腿部の外傷
検査結果
症例は臀部~大腿尾側にかけて、破裂した皮下膿瘍が認められた。
外に出て、数日間帰ってこず、帰宅後に発見されたとのことだった。
治療方法
洗浄および、抗生剤の使用を行い、組織修復を促した。
治療・術後経過
治療開始1週間後、迅速に組織修復が達成されたため、治療終了とした
担当医:白井 顕治
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