実績詳細

雑種猫の胃内異物摘出

種類 雑種猫
年齢 1歳
診療科目 消化器科 
症状 無症状

症状の概要

麻酔前検査には、レントゲン検査や血液検査を基準として、病院によって内容が定められている。麻酔前検査でこのような異常が発見されることもしばしばあるため、一見元気そうに見えるからと言って検査をスキップしないことが重要といえる。

検査結果

症例は去勢手術を実施する予定であった。

 

術前検査の一環としてレントゲン検査を実施したところ、胃内に異物が認められたため去勢手術と併せて摘出することとなった。

 

 

胃内に認められたクリップ様の構造物

治療方法

当初、内視鏡によって摘出を試みたが、クリップが幽門部に食い込んでいたため、開腹手術による摘出に切り替えた。

 

 

幽門に食い込んでいたクリップを分割して摘出した。

治療・術後経過

術前よりも症状であった。

 

術部も良好に治癒し治療終了となった。

 

 

経過良好

 

 

担当医:白井 顕治

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