ハムスターの体表腫瘤は比較的よく遭遇する病気である。良性から悪性腫瘍、膿瘍までしこりの原因は様々な原因があります。また、ハムスター自身がしこりを気にしてかじってしまう場合もあります。早めの受診を行いましょう。
実績詳細
ジャンガリアンハムスターの体表腫瘍
検査結果
針吸引生検を行ったが、細胞が採取されずに診断には至らなかった。
液体が抜去されないため、のう胞ではない。また、ほお袋は口腔内より確認されたため、それに関連した病変ではないと判断された。
レントゲン検査及び経過より、間葉系悪性腫瘍の疑いが強く持たれた。
治療方法
試験的切除もしくは内科療法による対症療法を提示したが、ご家族の希望により対症療法を行うこととなった。
治療・術後経過
予後は不良であった。
担当医:白井 義昭
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