ヒトと同様、犬においてもピロリ菌感染が問題となることがあります。診断は、検査機器がある施設においては呼気検査及び内視鏡検査が重要となります。
実績詳細
ピロリ菌感染性胃潰瘍
検査結果
血液検査では著変は認められませんでした。
腹部超音波検査及びレントゲン検査では、小腸および大腸に異常は認められなかった。
また、異物誤嚥や腹腔内リンパ節の腫脹は認められなかった。
内視鏡検査では胃内に潰瘍と発赤が認められ、そこから得られた生検材料から多数のらせん菌が認められたため、感染性胃炎による胃潰瘍と診断した。
治療方法
抗生剤と胃粘膜保護材を処方した。
治療・術後経過
良好
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