歯周病は進行すると歯茎や顎骨を融解してしまう。口臭は様々な原因により発生するが、一つは嫌気性細菌の過増殖によるといわれています。根本的な治療は麻酔科で歯周ポケット内を清掃したり、進行してしまった歯の抜歯を行うことが必要となる。
実績詳細
ミニチュアダックスフントの重度の歯周病に対する口腔外科
検査結果
症例は重度の歯周病にり患していた。
麻酔前検査をした結果、高齢ではあるものの、麻酔をかけることは可能と判断されたため、麻酔科で歯周病の治療をすることとなった。
治療方法
処置前
視診およびプロービングを行った後に、歯科レントゲンを撮影して、歯周病の評価を行った。
抜歯が必要な歯に関しては抜歯を行い、保存できる歯に関してはスケーリング、ポリッシングを実施した。
また、抜歯後に大きな穴が開いてしまう個所については、口腔粘膜フラップを作成して閉鎖した。
治療・術後経過
術後よりふやかしたフードをよく食べ、元気であった。
また、術後2週間後にエリザベスカラーを外し手治療終了とした。
経過良好
担当医:白井 顕治
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