ペットが妊娠した場合、正常に分娩されない可能性を妊娠中から考慮して、妊娠初期から動物病院を受診して、分娩に関する情報や、難産の判定などを獣医師から聞いておく必要がある。
また、もしも何難産になった場合に、帝王切開の対応が可能かどうかも重要な情報であるため、帝王切開を行うことができる動物病院を探しておくことも大切である。
実績詳細
ヨークシャーテリアの帝王切開
種類 | ヨークシャーテリア |
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診療科目 | 軟部外科・整形外科 産科・小仔科 |
症状 | 出産が始まっているが、子供が生まれてこない |
症状の概要
検査結果
症例は破水してから3時間以上経過しても第一子が分娩されないということで緊急受診した。
難産と判断されたため、帝王切開を行うこととした。
治療方法
帝王切開で摘出され、呼吸状態が弱い個体に対して救命措置を実施し、自立呼吸が開始されたことを確認した。
治療・術後経過
母犬も麻酔から覚醒し、母乳の分泌が確認されたため、退院とした。
担当医:白井 義明、白井 顕治
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