回虫は比較的感染している確率が多く、よく目にする消化管内寄生虫症です。症状は感染している虫体数やペットの体の大きさにより出るときと出ない時がありますが、出る場合には嘔吐や軟便などの消化器症状が主になります。
寄生している虫体の中にメスが少なかったり、寄生している虫体数自体が少ないと糞便検査を行っても虫卵が確認できないこともしばしばあるため、特に子犬や子猫で軟便が続く場合には、虫卵が見つかっていない場合でも試験的に駆虫を行うこともあります。
実績詳細
猫の回虫寄生
種類 | ネコ |
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年齢 | 0 |
診療科目 | 内科 |
症状 | 白い虫を吐いた |
症状の概要
検査結果
症例は元気食欲に異常は認められなかった。
突然嘔吐し、虫体を吐いたということで回虫の寄生症と診断した。
治療方法
駆虫剤の経口投与を行った。
治療・術後経過
投与後半日ほどで糞便中に残りの虫体が排出された。
治療終了
担当医:白井 顕治
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