鳥類の胃腸炎は様々な原因によって引き起こされます。感染源によっては肺などの呼吸器にも派生する場合があったり、また、人に感染する場合もあります。糞便検査を行い原因を探すため、来院の際は糞便をお持ちください。
実績詳細
胃腸炎を呈したオオハシ
検査結果
身体検査所見において軽度の削痩と下痢が認められた。
糞便検査では胃腸炎に特異的な感染源は確認されなかったため、通常の細菌性胃腸炎として治療を行った。
治療方法
皮下補液の注射と、抗生剤とビタミン、整腸薬の経口投与を行った。
治療・術後経過
治療開始後一週間後より食欲が戻り、下痢も消失した。
嘴の温度、色調も健常に回復した。
経過良好
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