交通事故は、受傷部位によって様々な症状を引き起こす。受傷した臓器と、受傷の程度を調べるとともに状態を安定化させることが重要といえる。
実績詳細
雑種猫の交通事故による骨折と皮膚剥奪症の治療
検査結果
症例は主に下半身に重度の傷害を負っていた
尾部の皮膚は剥奪しており、大腿骨は骨折していた。
体全体を調べたが、心臓や肺、肝臓や腎臓、消化管や膀胱の損傷や破裂は認められなかった。
治療方法
状態を安定化させたのちに手術を行うこととなった。
大腿骨骨折に対してはプレートロッド法を用いて整復した。
尾部については、断尾して閉創を行った
治療・術後経過
症例は歩行可能となり、通常の生活が行えるようになっている
経過良好
担当医・執刀医:白井 顕治
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