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📌 子犬・子猫のお迎え後、健康診断は必要?
「お迎えしたばかりだけど、もう健康診断は必要ですか?」
という質問はとても多いです。
元気に見えていても、
体調トラブルや寄生虫、感染症が隠れていることもあります。
将来の予防プランを立てるためにも、
お迎え後の早めの健康診断はとても大切です。
📌 ペットショップ提携の病院だけで十分?
お迎え時にペットショップ提携の病院を紹介されることはよくあります。
✅ クーポンがついている
✅ 初診が無料になっている
など、最初の数回は便利に使えます。
ただし、提携病院は「初期ケア」に特化していることも多く、
その後の成長に合わせた治療や、
慢性疾患の対応などに不安が残ることも。
📌 自分で動物病院を選ぶべき理由
飼い主さん自身が納得して選んだ病院であれば、
健康診断だけでなく、
✅ どんな病気でも相談できる
✅ 症例や治療の幅が広く、実績がある
✅ 緊急時も含めて相談しやすい
という安心感があります。
一生付き合うかもしれない病院だからこそ、
「自分で選んだ」という納得感が大切です。
📌 どんな健康診断が必要?
お迎え後の健康診断では、
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体重や体温のチェック
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便検査で寄生虫の確認
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ワクチンプランの相談
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必要に応じて血液検査
などを行い、
安心して新しい生活をスタートできるようサポートします。
📌 当院で実際にあった来院例
ペットショップ提携の病院で異常なしと言われた子犬が、
当院の健康診断で先天性門脈シャントが見つかった例があります。
📌 まとめ|「自分で選ぶ病院」が大切な理由
子犬・子猫の健康診断は、
元気に見えていても将来の体調を守る大切な第一歩です。
当院では、飼い主さんが気軽に相談できる体制を整え、
症例や実績をしっかり公開しているので、
安心してお任せいただけます。
「どこに行けばいいか迷っている」という方も、
どうぞお気軽にご相談ください。
著者プロフィール
白井顕治(しらい けんじ)院長
獣医師、医学博士
日本動物病院協会(JAHA)獣医内科認定医・獣医外科認定医・獣医総合臨床認定医
お迎え後の下痢や咳は、飼い主さんの不安を少しでも減らせるように、
当院では丁寧な説明と早めの治療を大切にしています。
当院は日本動物病院協会(JAHA)から認定を受けている動物病院です。
当院は国際ねこ医学会(isfm)よりキャットフレンドリーゴールド認定を受けている病院です。