手術実績一覧
手術に関する診療実績
雑種犬(20kg)の前十字靭帯断裂に対するTPLO術(脛骨高平部水平化骨切術)
前十字靭帯断裂は、年齢に関係なく治療を検討すべき疾患です。特に高齢犬では、「もう年だから…」と様子を見ているうちに関節炎が進行し、慢性的な痛みや歩行困難が固定してしまうケースが多く見られます
柴犬(16.5kg)の前十字靭帯断裂に対するTPLO術(脛骨高平部水平化骨切術)
前十字靭帯断裂の手術にはいくつかの方法がありますが、**機能回復の点で最も優れているとされるのがTPLO(脛骨高平部水平化骨切り術)**です。 柴犬のような中型犬では、体重による膝関節への負
ミックス犬(5.0kg)の前十字靭帯断裂に対するTPLO術(脛骨高平部水平化骨切術)
当院では、前十字靭帯断裂に対してすべての症例で**TPLO法(脛骨高平部水平化骨切り術)**を採用しています。この手術は、脛骨の角度を調整して関節を力学的に安定させる方法で、靭帯を再建せずに
チワワ(5.3kg)の前十字靭帯断裂に対するTPLO手術(脛骨高平部水平化術)
犬の前十字靭帯断裂(cranial cruciate ligament rupture, CCLR)は、膝関節内で大腿骨と脛骨を安定させる重要な靭帯が損傷する疾患です。従来はラブラドール・レ
トイプードル(4.2kg)の前十字靭帯断裂に対するTPLO手術(脛骨高平部水平化術)
犬の前十字靭帯断裂は、多くの場合**片側の後肢(右または左)**に起こりますが、約30〜40%の犬で将来的に反対側の断裂が生じると報告されています。 とくにトイプードルのような小型犬では、加
ポメラニアン(5.2kg)の前十字靭帯断裂に対するTPLO術(脛骨高平部水平化骨切術)
前十字靭帯断裂の手術(TPLO)では、使用するプレートやスクリューのサイズ選択が非常に重要です。一般的には「体重に応じてサイズを選ぶ」とされていますが、実際の臨床では骨格の太さや骨密度には個
トイプードルの膝蓋骨内方脱臼(パテラ内方脱臼)の手術
膝蓋骨脱臼(ラテン語でパテラ)とは 膝蓋骨が外側もしくは内側に脱臼やゆるみがある状態のことを指し、膝の屈曲・伸展のたびに膝蓋骨が脱臼します。 原因としては先天的な脱臼、滑車溝が浅い、膝蓋靭帯
MIX犬の股関節脱臼
股関節脱臼は転んでしまったり交通事故や落下などによって大腿骨骨頭が骨盤の寛骨臼から外れてしまっている状態になります。股関節形成不全やホルモン疾患などの基礎疾患がある場合は何気ない日常の生活の
チワワの橈尺骨骨折
骨が持つ強度以上の外力がかかったときに、ひびが入ったり、折れてしまう状態のことです。 治療には外固定(ギプス)、内固定(ピンやプレート)、創外固定などさまざまな方法があります。 今回は橈骨と
ヨークシャーテリアの中手骨の骨折
骨が持つ強度以上の外力がかかったときに、ひびが入ったり、折れてしまう状態のことです。 治療には外固定(ギプス)、内固定(ピンやプレート)、創外固定などさまざまな方法があります。 今回は中手骨
お気軽に
ご相談ください
中志津本院043-462-1122 受付時間 9:00~11:30 15:00〜18:30
大崎台分院043-483-1212 受付時間 9:00~11:30 14:00~17:30