子猫においてはウイルス、真菌など様々な感染症に罹患するリスクがある。また、栄養状態や生活環境が良くなかった症例においては、本人の免疫状態も安定しないため、より感染症に対する抵抗性が低下している状態であるといえる。
このような症例においては、治療と同時に栄養状態や生活環境を整えてあげて、体力をつけてあげることも重要な治療の一つといえる。
実績詳細
雑種猫のヘルペス性角膜結膜炎
種類 | 雑種猫 |
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年齢 | 2か月齢 |
診療科目 | 眼科 |
症状 | 眼が腫れている、くしゃみがでる |
症状の概要
検査結果
症例は数日前に家に迎えたとのことであった。
くしゃみと鼻水、右目の腫れを主訴に来院した。
浮腫が強かったものの、ヘルペスウイルス有意の感染症によるものと判断し、治療を行った。
治療方法
治療開始1週間後
まだ炎症や浮腫はわずかに認められるが、体重も増加しており、病状は改善してきた。
治療・術後経過
加療を行い、治療終了とした。
経過良好
担当医:白井 顕治
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