手術実績一覧
手術に関する診療実績
ミニチュアダックスフントの口腔外科(歯周病治療)および舌腫瘤切除
鼻炎症状を呈する場合には、歯牙疾患による炎症の波及やアレルギー性鼻炎、異物性、腫瘍性の鼻炎等が認められる。犬種・年齢などによって疑わしい原因は異なるが、総合的には歯牙疾患による鼻炎の発生率が
ゴールデンレトリバーの皮膚付属器母斑(過誤腫)
体表に形成された腫瘤は、こすれたり舐めたりすると良性でも悪性でも感染を伴い、ペットに不快感を与えます。大きい腫瘍だからといって必ずしも悪性とは限りません。検査を行い適正に対処することにより、
トイプードルの化膿性子宮内膜炎と卵巣の顆粒膜細胞腫の併発症例
子宮水腫や子宮内膜症、化膿性炎症、子宮蓄膿症など、子宮に異常が認められる場合には、卵巣に何らかの異常が認められることが多くあります。子宮と乳腺はともに女性ホルモンの管轄下にある臓器であるため
乳腺腫瘍の第二手術(コーギー)
犬、および猫において左右両側の乳腺の切除が必要であると考えられる場合には、間隔(通常1~2カ月程度)をあけて2回の手術に分けて行う。同時に行うと皮膚欠損が大きく、皮膚の癒合不全を起こしたり、
難産のチワワの介助および帝王切開
出産は正確な交配時期がわかっていれば、およその出産時期があらかじめ分かります。また、出産という行為は生理的な動作の中で最も命の危険が伴う行為ですので、ペットが妊娠した場合には、出産する直前だ
ポメラニアンの子宮蓄膿症と乳腺腫瘍
子宮蓄膿症は、子宮に何らかの原因で感染が生じ、蓄膿してしまう状態を指しますが、子宮頸管の状態によって開放型と閉鎖型に分けることができます。開放型は今回の症例のように、ある程度蓄膿すると外陰部
雑種犬の結石による尿路閉塞
尿が出ていない場合には、大きく分けて無尿や乏尿のような、腎臓で尿を作っていない場合と、今回のような尿路閉塞によって排尿ができていない場合とがあります。どちらにしても緊急性の高い状態である事に
柴犬の臀部に発生した繊維脂肪腫の摘出
脂肪腫は全身のどこにでもできることがある軟性の腫瘤で、ほとんどの場合は存在していても自覚症状はありませんが、拡大して神経を圧迫すると不快感や痛みを呈する場合もあります。また、今回の症例のよう
縫い針を誤嚥した猫の手術
猫は糸を舌でなめながら飲み込んでいってしまうことがあり、針に糸を付けたままにして針山に指しておくと、今回のように糸と縫い針を併せて誤嚥してしまうことがある。 異物は胃内であれば内視鏡下で摘出
ゴールデンハムスターの脱腸
ハムスターは数日継続する消化器症状(特に下痢)があると、脱腸を起こしてしまうことがあります。脱出した腸管は非常に傷つきやすく、場合によってはハムスターが自分で噛み切ってしまうこともあるため、
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