手術実績一覧

手術に関する診療実績

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雑種犬の大腿部に形成された浸潤性脂肪腫

脂肪組織が由来の腫瘍は大きく分けて良性と悪性に分かれます。良性の脂肪由来腫瘍には脂肪腫や筋間脂肪腫、繊維脂肪腫や浸潤性脂肪腫が含まれます。悪性のものには脂肪肉腫があり、この良性と悪性の区別は

パピヨンの前肢橈尺骨の骨折手術

骨折の固定法には大きく分けて外固定法と内固定法があります。外か内かというのは皮膚を基準に決まり、外固定法にはギブスや副木、ピンを用いたイリザロフ固定などがあります。内固定法は手術を行い、骨に

ゴールデンレトリバーの両側腹腔内停留睾丸の手術

両側腹腔内停留睾丸(陰睾、潜在精巣)の場合、実際に睾丸を確認するまでは、両側か、片側は先天的に低形成なのか判別することは難しい。エコー検査などで発見できることもあるが、精巣がある可能性がある

ミニチュアダックスフントの脾臓に形成された血腫

血腫は外傷性もしくは偶発性に脾臓や肝臓内の太めの血管が切れることにより形成される。血友病遺伝子を保有している場合にも関節内出血や血腫を起こす可能性があるので、若齢で起こした場合には血液凝固系

メイクーンの潜在精巣の手術

哺乳類は胎児から発生の過程で、睾丸を腹腔内で形成し、犬や猫では生後間もなく鼠径管を通って腹腔外に出て、最終的に陰嚢内に二つの睾丸が収まります。 睾丸が陰嚢内に二つない状態を潜在精巣や停留睾丸

ラブラドールレトリバーの頭部に形成された皮脂腺上皮腫

皮脂腺上皮腫は皮脂腺に由来する良性の腫瘍ですが、増大すると局所リンパ節に転移することがあるため、摘出には注意が必要な腫瘍の一つです。一般的な良性腫瘍全般に対する外科手術の適応についてですが、

シュナウザーの胆嚢粘液嚢腫による胆嚢壊死

近年、超音波検査機器の精度の向上と、動物病院への機器の普及により胆嚢粘液嚢腫と診断されるペットが増えてきています。胆嚢粘液嚢腫に関して、適切な外科手術のタイミングというのはいまだに世界の軟部

イタリアングレーハウンドの外耳道に形成された犬皮膚組織球種

病理所見にもある通り、犬皮膚組織球種は主に若齢~中年齢の犬に発症することが多いことはよく知られているが、今回の症例のように高齢犬に対しても発生することがあります。この腫瘍に対しても、外見上で

オーストラリアンシェパードの子宮蓄膿症

子宮蓄膿症は典型的には中年齢の避妊手術を行っていない雌犬の、発情後1か月ほどに発生しやすいと言われています。症状は水を沢山飲んで沢山おしっこを出す多飲多尿などが有名ですが、これは感染した大腸

ミニチュアダックスフントの右大腿部に形成されたグレードⅡ肥満細胞腫(c-kit変異あり)

犬の肥満細胞腫は様々な外見を呈します。また、腫瘍の硬度も軟らかいものから固いものまであるため、通常の腫瘍科の診療としては、犬の体表に形成された腫瘍は、すべて肥満細胞腫を除外することが肝要とな

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