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体を痛がるに関する診療実績

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雑種犬のクッシング症候群による皮膚の裂傷

内分泌疾患による皮膚の萎縮は、慢性化すると軽度の擦過や刺激により裂けたり出血したり、止血凝固異常を引き起こしたりすることがあるため、要注意である。 このように皮膚が萎縮してから治療を開始しも

フレンチブルの肛門腺の破裂

肛門腺嚢は、肛門の左右にある肛門腺液を貯蔵している袋状(マヨネーズのプラ容器のような形)の構造物です。犬も猫もほぼ同様です。中に貯蔵される液体は匂いが強く、通常は排便時に力むことによって、便

咬傷を受けたボルゾイに対する外科処置

外傷の治療は、外傷ができた理由と、その外相がどこまでの領域を損傷しているかによって治療の方向性が異なる。今回のような犬による咬傷は刃物やハサミで切れてしまった裂傷というよりは、打撃・圧迫・離

チワワの前腕骨折(橈尺骨骨幹部横骨折)のプレートによる整復

「骨折」は、一般的な骨折と病的な骨折に分けられます。病的骨折は、腫瘍や炎症によって骨の構造自体が弱まってしまった時に耐え切れずに折れてしまうような骨折で、特に腫瘍が好発する高齢の大型犬で、た

柴犬の深在性膿皮症(細菌性)

皮膚の感染症で、深い部分に生じるものを深在性膿皮症と呼ぶ。原因は細菌や真菌、ニキビダニなどの寄生虫の感染である場合が多いが、その他の要因がある場合もある。 また、細菌が原因であっても、一般的

腰背部の日光性皮膚障害(日焼け)疑いのビーグル

外傷性の皮膚損傷の治療については、順序だてて治療を行うことが重要である。まずは毛刈りを実施して、病変部位を明らかにすること。次いで洗浄を行い死んでしまった皮膚や泥などの汚れがある場合には取り

ハサミで皮膚を切ってしまったトイプードルの外科処置

皮膚は弾性を持つ組織で、その構造の性質上、全層が切れると萎縮してしまう。切り傷の場合、切開線の左右が萎縮することによって線状だった傷口はより広がっていく。 こうした傷はそのままにしておくと一

猫の外傷性後十字靭帯断裂

膝関節内には前十字靭帯と後十字靭帯が存在し、膝関節の上の大腿骨と脛骨を結んで二つの骨の安定性を形成している。 猫においては通常の生活の中でこれらの靭帯が損傷することは非常にまれで、落下や交通

雑種犬の肝臓腫瘍摘出(肝細胞癌)

肝細胞癌は比較的、肝臓に単独の大型の腫瘤を形成することが多いことがわかっている。しかし同じく肝臓に形成される良性の腫瘤である結節性過形成との区別は難しく、レントゲンや超音波検査でこの二つは区

シェパードの胃拡張・捻転症候群の外科手術

胃拡張・捻転症候群は、ほぼ前触れなく起き、強い臨床症状を呈するため、状態を見てご家族が異常に気付かないということはまずありません。 主な症状は腹部の鼓張、元気消失、浅速呼吸、活動性の低下など

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