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腫れているに関する診療実績
ゴールデンレトリバーの皮膚付属器母斑(過誤腫)
体表に形成された腫瘤は、こすれたり舐めたりすると良性でも悪性でも感染を伴い、ペットに不快感を与えます。大きい腫瘍だからといって必ずしも悪性とは限りません。検査を行い適正に対処することにより、
乳腺腫瘍の第二手術(コーギー)
犬、および猫において左右両側の乳腺の切除が必要であると考えられる場合には、間隔(通常1~2カ月程度)をあけて2回の手術に分けて行う。同時に行うと皮膚欠損が大きく、皮膚の癒合不全を起こしたり、
猫の体表に形成された肥満細胞腫
肥満細胞腫は、組織中に存在し、主にヒスタミンを産生したりする肥満細胞という細胞が腫瘍化してしまうことによりおこる腫瘍性疾患です。猫においては内臓に発生する内蔵型と皮膚に形成される皮膚型とに大
ポメラニアンの子宮蓄膿症と乳腺腫瘍
子宮蓄膿症は、子宮に何らかの原因で感染が生じ、蓄膿してしまう状態を指しますが、子宮頸管の状態によって開放型と閉鎖型に分けることができます。開放型は今回の症例のように、ある程度蓄膿すると外陰部
緑内障を発症したビーグルの眼に形成された腫瘍
犬・猫ともに眼球に腫瘍ができた際には、羞明(眩しそうに眼をつむったり)や流涙が認められることが多いですが、時には瞳孔の色が変色する程度で自覚症状がない場合もあります。体の中でも特に細胞の採取
柴犬の臀部に発生した繊維脂肪腫の摘出
脂肪腫は全身のどこにでもできることがある軟性の腫瘤で、ほとんどの場合は存在していても自覚症状はありませんが、拡大して神経を圧迫すると不快感や痛みを呈する場合もあります。また、今回の症例のよう
鼻腔内リンパ腫疑いのネコ
猫の顔面が膨隆した際には歯牙疾患による炎症の場合や、鼻腔内・眼窩の腫瘍の可能性等が考えられる。その際に、両目を見て、眼の軸に変異がある場合には特に強く腫瘍が疑われるため、ネコちゃんの顔面や眼
シュナウザーの趾端に形成された悪性黒色腫(メラノーマ)
ペットの体表にできもの(腫瘤)が形成された場合には、大きく分けて、①腫瘍じゃないもの、②良性腫瘍、③悪性腫瘍に分かれます。①~③のどれなのか、また、その診断名はなんなのかによっても治療方針は
猫の肛門腺破裂
肛門腺は肛門の左右にある臭いつけのための線であり、犬や猫、フェレットなどにある腺です。何らかの理由により肛門腺の出口がつまってしまうと、腺液が貯留し、破裂してしまいます。肛門腺液は非常に強い
ジャンガリアンハムスターの感染性疾患
パンやごはん、果物やでんぷん質の多いペレットを田久していると、頬袋内で腐敗が起こってしまうことがあります。喜んで食べる姿は可愛いですが、あげる際には気を付けて行いましょう。 また、金網にはさ
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