実績詳細

トイプードルの乳腺腺癌の手術

種類 トイプードル
年齢 13歳6か月
診療科目 外科 腫瘍科 
症状 乳腺に腫瘤がある

症状の概要

乳腺腺癌は乳腺が由来の悪性腫瘍である。転移はリンパ向性に生じ、近隣のリンパ節から腹腔内や胸腔内のリンパ節に転移し、最終的には肺などに転移巣を形成することがある。

検査結果

症例は高齢の避妊手術済みのトイプードルである。

11歳の時に乳腺腫瘍を発症し、その時に合わせて避妊手術を実施いていた。

その時の乳腺腫瘍の病理組織検査は、良性腫瘍、両性乳腺混合腫瘍であった。

 

今回、細胞診を行った結果、(外注検査にて評価)中程度の異型性が認められたため、残存している乳腺の全切除を実施することとなった。

治療方法

術前

 

切除後、皮下縫合

 

 

皮膚縫合と切除した乳腺

治療・術後経過

 

敵首都後、術創は良好に治癒した。

 

ー--以下病理所見ー-

摘出された乳腺では、右2において悪性の乳腺腺癌が形成されています。マージン部に腫瘍性の病変は認められませんが、周囲組織に浸潤性に増殖しており、一部のリンパ管内に腫瘍細胞の浸潤が認められます。悪性度の高い腫瘍であることから、引き続き、局所や所属リンパ節、肺野の状態などについて経過には注意が必要です。

 

ー-

 

 

術前の評価においては、鼠経及び腹腔内リンパ節に転移の兆候は認められなかったが、病変内のリンパ管には転移兆候が認められていた。

ご家族と相談し、追加抗がん剤は使用せずに経過観察を行っていくこととした。

 

経過観察中

 

 

担当医:執刀医:白井 顕治

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