尿路内の結石として、腎盂結石、尿管結石、膀胱結石、尿道結石が上げられる。また、結石の種類には衆参カルシウムやストルバイト、師すチンや尿酸カルシウム結石などがある。
それぞれの部位、結石の種類によって、発生しやすい場所や犬種、条件が異なるため、詳細に調べて再発を予防していくことが治療において重要といえる。
実績詳細
トイプードルの尿管結石
種類 | トイプードル |
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年齢 | 11歳 |
診療科目 | 軟部外科・整形外科 泌尿器科 |
症状 | 他院にて尿管結石といわれた。手術を受けるために当院を受診。 |
症状の概要
検査結果
他院にて尿管結石と診断を受けている。
当院においても、近位尿管内に複数の結石、閉塞による尿管及び腎盂拡張を認めたため、手術により尿管内結石を摘出することとなった。
治療方法
拡張した尿管と、尿管内結石を摘出している。
治療・術後経過
術後、一過性にクレアチニン値が上昇したが、その後低下し、安定化した。
経過良好とし、現在経過観察中
担当医・執刀医:白井 顕治
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