実績詳細

トイプードルの無菌性大腿骨頭壊死(レッグ・カルベ・ペルテス病)

種類 トイプードル
年齢 6か月齢
診療科目 外科 
症状 右後肢を痛そうに歩いている。他院にて、大腿骨の病気と言われている。

症状の概要

無菌性大腿骨頭壊死はレッグ・カルベ・ペルテス病とも呼ばれ、同一の疾患です。大腿骨頭および骨頚の無菌性壊死症。
大腿骨頭の虚血性壊死が原因で海綿骨が微小骨折し、痛みを伴います。

疫学
小型犬および超小型犬に発生します。ヨークシャーテリア、トイプードル、パグ、ウエストハイランドホワイトテリアなどのテリア系に多く見られます。
片側性が多く、両側性の発生率は10-15%ほどとされています。
発症時期は若い時期、3-13ヶ月齢で見られます。

臨床症状
徐々に後肢の跛行が目立ち、悪化していくと完全に挙上します。また股関節の伸展痛や臀筋、大腿四頭筋の萎縮が見られます。

検査結果

症例は元気活発で、食欲や一般状態に問題は認められなかった。

歩様検査にて負重性の跛行を認めた。

触診において、股関節伸展痛と大腿周囲径の左右差(右足の方が細い)が認められた。

レントゲン検査にて大腿骨骨頸部の不透過性亢進、骨頸部の肥大化を認める

レントゲン検査と合わせて右後肢のレッグカルべペルテス病(無菌性大腿骨壊死症)と診断。

治療方法

跛行が顕著であること、太腿の筋量が明らかに落ちていることを考慮し、大腿骨頭切除を実施。

 

術前と術後のレントゲン写真。

 

大腿骨頭を切除している

切除した大腿骨頭

治療・術後経過

症例は手術2日後より歩行可能となり、現在リハビリ中である。

 

経過良好

 

担当医・執刀医:清水 健

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