猫のアレルギー性皮膚炎は原因物質が特定できないことも多い。食事反応性やノミアレルギー性皮膚炎以外のアレルギー性皮膚炎を総称してアトピー症候群と呼ぶこともある。好酸球性皮膚炎や無痛性潰瘍なども同じ分類の疾患とされている。
治療は主に内服による投薬が必要となるため、内服が困難な猫ちゃんでは治療に悩むことがある。
実績詳細
ミヌエットのアレルギー性皮膚炎
種類 | ミヌエット |
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年齢 | 2歳 |
診療科目 | 皮膚科 |
症状 | 目の周りが赤い、目やにが出る |
症状の概要
検査結果
症例は眼瞼周囲がやや腫脹し、赤みを帯びていた。
検査を実施したところ、眼自体には異常が認められなかったため、アレルギー性の眼瞼縁を疑い治療を行った。
治療方法
治療後
治療・術後経過
眼瞼は正常に戻り、流涙もなくなった。
以後、内服薬を漸減したが、3日以上投薬間隔をあけると症状が再燃するため、2-3日おきの投薬を続けている
経過良好
担当医:白井 顕治
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