手術実績一覧
手術に関する診療実績
咬傷による皮膚壊死の治療
外傷の治療は、クレンジング、デブリードメント、ドッレッシングの順に実施していく。 創傷周辺の毛刈りを行い、十分に洗浄したのちに、不活化した組織を除去する。その後、術創への肉芽組織の増殖を促し
トイプードルの尿管結石
尿路内の結石として、腎盂結石、尿管結石、膀胱結石、尿道結石が上げられる。また、結石の種類には衆参カルシウムやストルバイト、師すチンや尿酸カルシウム結石などがある。 それぞれの部位、結石の種類
柴犬の精巣捻転
ケアンテリアの腸重積の手術と副腎腺腫の摘出
本症例のように、副腎に由来腫瘍は健康診断や体調不良時に偶発的に発見されることがある。 現在では、副腎腫瘍の形状や石灰化、血流の入り方や大きさなどから、悪性・良性の推測や機能生か非機能成果の判
雑種猫の胆管癌
ネコにおいて胆管癌が発生すると、しばしば皮膚病変を出すことがある。そのため、皮膚病変から肝臓の疾患を発見することもあるため、鑑別疾患の一つに入れておくことが重要である。
ポメラニアンの脾臓の髄外造血
脾腫を伴う脾臓の髄外造血では、しばしば抹消血液中の貧血を呈することがある。原因は明らかとなっていないが、骨髄と比較して効率の悪い脾臓の髄外造血による貧血が起きていると考えられている。 脾腫と
雑種ネコの脾臓型肥満細胞腫
猫の皮膚肥満細胞腫は数か月齢から高齢期までいつでも発症が認められる。 それに対して脾臓型肥満細胞腫は10歳程度から発生率が増加することが知られているが、本症例は6歳であり比較的若齢での発症で
雑種猫の悪性末梢神経鞘腫
末梢神経鞘腫は、神経鞘の細胞が腫瘍化した腫瘍である。 発生部位として、脊髄近傍や神経叢、末端に形成される場合がある。脊髄近傍に形成された場合には、発見が遅れることもある。 また、神経叢に形成
チワワの子宮蓄膿症に対するホルモン剤を用いた排膿処置
典型的には犬の子宮蓄膿症(パイオ)は未避妊の雌の発情後に発生が多いとされる。ホルモンの状況により子宮内に膿が多く蓄膿する閉鎖型の子宮蓄膿症と、開放しており、陰部より排膿が認められる開放型の子
ジャックラッセルテリアの肥満細胞腫
パグやジャックラッセルテリアなど、複数の犬種において、低悪性度の肥満細胞腫が体表に多発するという報告がある。 このような場合には、小さいうちに検査と治療を兼ねて切除生検を実施することが治療と
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