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診療案内
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会陰ヘルニアは未去勢の雄に後発する疾患であるが、本症例のように中高齢になってから去勢手術を実施した場合には、その後に会陰ヘルニアを発症してしまうリスクは残存する。会陰ヘルニアは、ヘルニア...
膣に形成される平滑筋腫は未避妊の高齢の雌犬に比較的よく発生する腫瘍で、良性腫瘍であるため大型になるまで自覚症状が出ないことが多いです。 今回の症例のように、膣の中でも特に外陰部に近い場...
若い猫には、ストレスにも関連して特発性膀胱炎の発生率が高いことが知られている。この特発性膀胱炎は難治性で、繰り返すことが多く、治療の目的としては完治させるというより、膀胱炎になってしまう...
精巣腫瘍は中高齢の未去勢の雄犬に時折認められる。発生率は全腫瘍の中ではそこまで高くない。炎症を伴う場合には陰嚢の皮膚が赤くなり、触診により痛みを呈する場合もある。典型的には、腫大した精巣...
哺乳類の精巣は、胎児期に腹腔内で形成され、動物種により時期は異なるが、出生前後に鼠経から腹腔外に出て、陰嚢内に収まるのが正常である。 潜在精巣(陰睾、停留睾丸なども同義)は、腹腔内で形...
鼠経ヘルニアは、下腹部の鼠経輪より腹腔内の臓器が脱出してしまう状態で、分け方にもよるが、大きく分けて先天性(生まれつき)と後天性に分類される。 先天性はオスで発生が多く、精巣の下降と関...
平滑筋腫は下腹部、骨盤腔内に直腸や子宮、膣に由来して比較的よく形成される良性の腫瘍である。 骨盤腔内であることから摘出は腹腔内もしくは会陰部のどちらか摘出が実施しやすいほうから行うこと...
今回の症例のように、定期検診やほかの理由で検査を行った際に、偶発的に異常が発見される場合もある。偶発的に発見されるということは、その以上に関連して臨床症状を呈していないということになるの...
一般的にその生き物の寿命の7割を超えたあたりを高齢というが、今回の症例のような高齢の雌犬の生殖器疾患に対して、どうすれば最も正しいという答えはない。答えがない部分の理由として、寿命がいつ...
外傷には様々な修復の仕方がある。感染が制御でき、動きが少ない部位で、それほど大きくない外相であれば、今回のように洗浄と保湿のみで創傷を二期癒合させることもできる。 ただし、内股や腋窩、...
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