手術実績一覧
手術に関する診療実績
雑種猫の唾液瘤
唾液瘤は、ネコと犬を比較すると、犬での発生のほうが多いとされている。炎症や唾石による唾液管の閉塞や、外傷による断裂によって形成されるといわれているが、人工的に唾液腺の導管を切断しただけでは唾
【動画】トイプードルの釣り針の誤嚥の内視鏡下での摘出
釣り針は「返し」が存在する場合、引っ掛かれば移動しないというメリットと、そこから除去する際に刺さった部分の組織を損傷させるというデメリットがある。刺さった場所や針の大きさによってはかなりの出
トイプードルの消化管内異物摘出
ひも状異物は、毛糸や縫い糸、ビニールひものような元からひものような長細い形状をしていることもあれば、今回の症例のようなネットやストッキング、靴下や軍手など、物体の一部がほどけてひも状異物とな
柴犬の口腔内メラノーマ(悪性黒色腫)
腫瘍の診断について見た目では判断できないためまずは細胞診を行うのが通常であるが、口腔内の腫瘍については例外です。口腔内の腫瘍は細胞診を実施しても炎症細胞や絵師組織しか取れずに、有意義な結果を
ミニチュアダックスフントの右側会陰ヘルニア
会陰ヘルニアは去勢手術を行っていない中年齢~高齢の雄犬に後発する。原因は明らかになっていないが、疫学より雄性ホルモンの関与が言われている。物理的に会陰部に筋肉が菲薄化したことによる孔が存在す
ヨークシャーテリアの子宮蓄膿症
子宮蓄膿症は、避妊手術を実施していない中高齢の雌犬に頻繁に認められる異常である。典型的な症状としては、元気食欲の低下、陰部からの排膿、腹痛、発熱、増殖している細菌によっては、たくさん水を飲ん
雑種猫の肥満細胞腫(脾臓型)
肥満細胞は、アレルギーに関連するヒスタミンなどを分泌する免疫に関連した細胞です。細胞を顕微鏡で見た際に、大量の下流を持ち太っているように見えることから肥満細胞と呼ばれているだけなので、肥満細
雑種猫のヘアゴムの誤食
ひも状異物の場合、長ければつまりやすく、短ければつまりにくいというのが 一般的であるが、そのほかにも閉塞してしまう要因として、アンカーの存在である。ただの長細いひもは閉塞することがないが、ひ
アメリカンコッカースパニエルのチェリーアイ
第三眼瞼は別名、瞬膜という。瞬膜の内側(眼球側)には瞬膜線があり、これが過形成を起こして瞬膜縁から脱出した状況を、サクランボのように見えることから、チェリーアイという。 ブルドッグやビーグル
チワワの乳腺腫瘍(良性)の摘出
犬において、乳腺腫瘍は2~4歳程度までに避妊手術を実施することによって将来的に乳腺腫瘍の発生する確率を下がることができるという情報はあるものの、この症例のように若くして乳腺に腫瘍が形成される
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