手術実績一覧
手術に関する診療実績
柴犬の精巣捻転
ケアンテリアの腸重積の手術と副腎腺腫の摘出
本症例のように、副腎に由来腫瘍は健康診断や体調不良時に偶発的に発見されることがある。 現在では、副腎腫瘍の形状や石灰化、血流の入り方や大きさなどから、悪性・良性の推測や機能生か非機能成果の判
雑種猫の胆管癌
ネコにおいて胆管癌が発生すると、しばしば皮膚病変を出すことがある。そのため、皮膚病変から肝臓の疾患を発見することもあるため、鑑別疾患の一つに入れておくことが重要である。
ポメラニアンの脾臓の髄外造血
脾腫を伴う脾臓の髄外造血では、しばしば抹消血液中の貧血を呈することがある。原因は明らかとなっていないが、骨髄と比較して効率の悪い脾臓の髄外造血による貧血が起きていると考えられている。 脾腫と
雑種ネコの脾臓型肥満細胞腫
猫の皮膚肥満細胞腫は数か月齢から高齢期までいつでも発症が認められる。 それに対して脾臓型肥満細胞腫は10歳程度から発生率が増加することが知られているが、本症例は6歳であり比較的若齢での発症で
トイプードルの膝蓋骨内方脱臼(パテラ内方脱臼)の手術
膝蓋骨脱臼(ラテン語でパテラ)とは 膝蓋骨が外側もしくは内側に脱臼やゆるみがある状態のことを指し、膝の屈曲・伸展のたびに膝蓋骨が脱臼します。 原因としては先天的な脱臼、滑車溝が浅い、膝蓋靭帯
MIX犬の股関節脱臼
股関節脱臼は転んでしまったり交通事故や落下などによって大腿骨骨頭が骨盤の寛骨臼から外れてしまっている状態になります。股関節形成不全やホルモン疾患などの基礎疾患がある場合は何気ない日常の生活の
雑種猫の悪性末梢神経鞘腫
末梢神経鞘腫は、神経鞘の細胞が腫瘍化した腫瘍である。 発生部位として、脊髄近傍や神経叢、末端に形成される場合がある。脊髄近傍に形成された場合には、発見が遅れることもある。 また、神経叢に形成
チワワの子宮蓄膿症に対するホルモン剤を用いた排膿処置
典型的には犬の子宮蓄膿症(パイオ)は未避妊の雌の発情後に発生が多いとされる。ホルモンの状況により子宮内に膿が多く蓄膿する閉鎖型の子宮蓄膿症と、開放しており、陰部より排膿が認められる開放型の子
ジャックラッセルテリアの肥満細胞腫
パグやジャックラッセルテリアなど、複数の犬種において、低悪性度の肥満細胞腫が体表に多発するという報告がある。 このような場合には、小さいうちに検査と治療を兼ねて切除生検を実施することが治療と
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