手術実績一覧
手術に関する診療実績
ペルシャ猫の外鼻孔狭窄に対する拡張術
ペルシャ猫は短頭種に分類される。短頭種は、犬でいえばチワワやフレンチブルドッグのような顔の短い犬種のことで、猫でいうとペルシャやエキゾチックショートヘアーなどが短頭種に分類される。犬において
エキゾチックショートヘアーに対する会陰尿道造瘻術
会陰尿道造瘻術は雄猫の尿道を拡張するための手術である。雄猫の尿道は細く、S字状に曲がっているため、閉塞をおこしやすい。閉塞をおこす理由として最も重要なのが尿道炎に起因する尿道狭窄である。結石
雑種犬の肝臓に形成された結節性過形成
肝臓には、良性・悪性どちらの腫瘍も比較的よく発生する。また、悪性であった場合には肝細胞癌や胆管癌、血管肉腫などの原発性の悪性腫瘍と、そのほかの部位から転移して発生するものに分かれる。 良性腫
雑種猫の巨大結腸症に対する外科的な排便
猫において便秘は比較的よく認められる消化器症状である。治療方法としては食事療法や緩下剤によって緩和していくことが挙げられるが、結腸内で硬結してしまうと、糞石と呼ばれ、非常に硬くなってしまうこ
雑種犬の尿膣に対する外科的な整復
この症例のように外陰部が隠れてしまい、皺壁皮膚炎や膀胱炎を繰り返す症例は比較的多い。注意が必要なのは、陰部が隠れてしまっていても特に症状のない症例もいるため、個々の症例によって対応を検討すべ
11歳の雑種猫の肛門腺破裂の皮膚再建
多くの外傷は、洗浄やワセリン塗布などを実施して、感染を制御することによって治癒することが期待できるが、皮膚の治癒を遅延させる原因が慢性的に存在する場合には、皮膚自体が治癒作業をやめてしまう場
雑種猫の角膜結膜癒着の剥離
眼球形成期にウイルス性角膜・結膜炎に罹患すると、眼球自体が正常に形成されなかったり、癒着を引き起こしたりする。 慢性経過となり炎症がない場合には、必要に応じて癒着を剥離することによって生活の
ハバニーズに左目に発生したチェリーアイの整復
瞬膜腺脱出は、脱出した瞬膜がサクランボのように見えるため、俗称としてチェリーアイと呼ばれる。 通常は2歳以下に発症し、後発犬種としてはイングリッシュブルドッグ、ビーグル、アメリカンコッカース
雑種猫の右腎に形成された肉腫(腎癌)
腎臓に形成される腫瘍としては腎細胞癌や腎芽腫、リンパ腫などが挙げられる。今回のように肉腫が形成されることは比較的珍しい。
13歳の雑種犬の両側乳腺切除(乳腺腺癌)、卵巣の顆粒膜細胞腫
乳腺に腫瘤が形成され、しばらく様子を見ていたら大きくなってきたという主訴は比較的多い。犬において、乳腺腫瘍は雌犬に多発するが、雌雄合わせた犬全体の体表腫瘍の中でも最も発生率の多い腫瘍であるた
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